この記事の目次
ウェイトベアってなあに?
ウェディングアイテム専門店・シェリーマリエで人気のアイテム「ご両親へプレゼントするウェイトベア」。
生まれたときの体重を、1g単位で再現するというものです。「ご両親への記念品贈呈」のシーンでそれぞれのお母様にお渡しします。「あんなに小さかった子供が、こんなにも成長して・・」と、思わず涙が溢れる感動のシーンを演出できます。
既製品のウェイトドールご紹介
既製品の場合は、ディズニーシリーズやミッフィー・キティー・ベアやドッグなどたくさんの種類がありますが、いずれも約2から3週間ほどかかります。
「ウェイトベア2体を1日で仕上げる」ミッションが発生!
先日お客様から「どうしても4日後の結婚式で、体重ベアを両親にプレゼントしたいんです!」というご相談をいただきました。4日後・・メーカーさんにどんなに急いでもらっても2日で仕上げるのは確実に無理ということで、シェリーマリエ専属の「ぬいぐるみデザイナーさん」にお願いしよう!と思い立ちました。
お急ぎの方におすすめの、「ウェイトベア手作りキット」というアイテムを使います!
https://www.cheri-mariee.jp/c/wedding-doll/doll-kit/bear-weight-kit/BK041A-04
すでに縫製済みだから時間短縮!ウェイトベア手作りキット
ウェイトベア手作りキット(アイボリーまたはベージュ)という手作りキットがあります。すでに縫製済みというのがポイント!
このように、すでにパーツが縫製済みですので、綿を詰めてお鼻の刺繍などをすれば、かわいいウェイトベアが仕上がるというもの!これは便利!
これと綿、重りを持ってぬいぐるみデザイナーさんのところへ行ってきました!
お裁縫のことならなんでもおまかせ、の頼れる存在。普段は「お好きなぬいぐるみに着せるタキシードとドレス」を作るのがメインのお仕事ですが、縫製のことならすべておまかせできるので、今回は「ウェイトベア手作りキットを、お客様の代わりに作る」というお仕事をお願いしました。
作成途中の写真をたくさん撮りましたので、これから手作りされる方はぜひ参考にしてくださいね。
まずは「ウェイトベア手作りキット」の内容はこちら!すでに形になっています!裏返して、わたをつめて、ジョイントをつけて、刺繍をすれば仕上がるという、超時短アイテム!忙しい花嫁様の救世主のような商品です(笑)
ウェイトベア手作りキットの中身大公開!
この白い丸いものが「ジョイント」と呼ばれるもので、手足を動かせるようになります。
目玉や鼻パーツはプラスティックで、茶色の刺繍糸は口を刺繍するためのもの、ブルーの刺繍糸は足裏刺繍をするための糸です。
首につけるリボンは、水色とピンクの2色が入っていますので、男の子用、女の子用どちらにも使えます!
そして詳しい説明書がついて、完成見本の写真つきで、キットになっています。お値段は税別7000円。
この写真は「ベージュ」の方です。アイボリーとベージュの2色があります。
わたと重り(ビーズ)の関係は?計算は簡単なの?
このキット以外に必要なものは、わたと重りです。重りは「ウェイトビーズ」と呼ばれます。
ウェイトビーズには、1kgと500g、そして300g、100gの4種類があります。
キット本体の総重量が260gありますので、そこに重り(ビーズ)や綿を足していくということになります。
下記の例を参考に使用するウェイトビーズと手芸綿の量を調節して下さい。
基本的な重りの配分については、お気軽にお問い合わせくださいね。
経験豊富なシェリーマリエ店長が、皆様の代わりに重りとわたの分量を計算して、お見積もりいたします。
この「代わりに計算しますサービス」はシェリーマリエだけの特典です!!
今回は1kgと500gのビーズを使います。布フクロの状態のままですので、ビーズが散らばることはありません。
まずはわたの計量!パーツごとに測って袋に分けておきます。
ぬいぐるみデザイナーさんの自宅にあったハカリをお借りしました。
お料理用なので、最大1kgまでしか測れないようです。
わたをそれぞれのパーツで測り、最後は体重計で測ることになりました。
天板部分が小さいと、わたを測るのが大変です。この後、上に広めの箱をのせ、その箱をのせた状態でリセットして、かさばるものも測れるように工夫しました。
40g測っただけでもこんなにボリュームが!!
いよいよウェイトベア作り開始!果たして簡単なのか?
まずは縫製済みの生地を裏返します。
そしてわたを詰める前に、ジョイントは穴に挿しておきます。(穴は最初からあいているのでわかりやすいです)
こちらはお腹パーツ。
かわいいお顔になるために、目鼻の位置が決まっています。
目玉の位置には穴が空いています。
裏返したところ。
中にわたをつめて、縫い口を縫います(手縫い)
ぎゅっとしぼります。そしてお鼻の下から刺繍糸を通します。
目玉パーツの位置には最初から穴があいていますので、誰が作成してもおなじお顔になるから安心。
鼻の下は、このように刺繍して、にっこり微笑み顔にしましょう。
刺繍といっても、糸をたるませて縫うだけですので簡単!
わた入りの手足をつけたら、お腹です。
ここまでできた状態。
お腹に綿とビーズを詰めるときに、かなり苦戦しました(汗)ギリギリで入るのかどうか・・
もっとビーズがプラスティックではなくて「ガラスビーズ」などを使ったほうがいいかもしれませんね。
ボディーに綿と重りを詰めるコツは、マニュアルに書いてあります。
なるほど、周りに綿をつめて、中心にビーズがくるようにするのがポイントなのですね。
ついに完成!ここまで1時間ちょっと。
縫製歴何十年のプロにお願いしたので、とてもスピィーディーな作業でした。私が作ったら2倍以上の時間はかかりそう・・でも本当に「わたと重りをつめて縫うだけ」なので、一から作るよりも断然早くできるはず!
これは男の子用なので、水色のリボンをつけました。
お顔のアップ。かわいい!
足裏刺繍は別のフェルトにしておくのがおすすめ。裏技ご紹介
マニュアルには「足裏に刺繍できます」みたいなことが書いてありますが、直接足裏に刺繍するような内容です。
もともとついている足パーツは、下記写真の状態なので、ここに直接刺繍をするのは、どうも心配・・
そこで!今回は「ほかのフェルトに刺繍をして、それを足裏につける」という方法にしてみました。
手芸店で買ってきたフェルトパーツ。
ベージュ系のものを各種3種類ほど用意しました。
100円ショップ(セリア)でも、ブラウン系のフェルトを見つけましたが、やはり手芸店の方がなめらかで、刺繍はしやすそうです。
そしてここで刺繍糸登場!ぬいぐるみデザイナーさんの私物です。なんと「小学校のときに刺繍にはまって、そのときからコレクションしていたもの」とのこと!素晴らしすぎるー。
お母様も、たいそう手芸の達人だった様子なので、DNAですね。お裁縫得意な人、本当に尊敬します・・
そして「消えるチャコペン」で文字を書いておき、刺繍をしてもらいました。上品なブルーを選択。
これに、ワンポイントとしてお花モチーフをつけて、いよいよ足裏に取り付けです。
待ち針で仮固定しておくのがポイント!ふむふむ、勉強になります!
そして違和感なく、足裏への縫い付け完了!
新婦用のウェイトベアも無事に完成し、なんと3時間ほどで合計2体+刺繍を作ってもらえたのでした。
「ご両親へのプレゼント」は、真心こめた手作りが一番思い出に残りますね。
今回ご紹介したウェイトベア手作りキットはこちらのページをご覧ください。
https://www.cheri-mariee.jp/c/wedding-doll/doll-kit/bear-weight-kit/BK041A-04
しかし、今は結婚式直前までお仕事をされていたり、準備に大忙しだったりして、なかなか手作りにかける時間も少なくなってしまう世の中です。
「手作りしたいけどどうしよう」「完成品がほしいけれど、手作りキットしか販売されていない」ものがありましたら、ぜひ一度シェリーマリエにご相談ください。(他店で購入されたキットでも大丈夫です)
手作り代行を喜んで承りますので、「作っていたけれど時間がなくなってきた」などのご相談でも大丈夫です。
「結婚準備をもっと楽しく簡単に」がモットーのシェリーマリエが、皆様の結婚式準備を力強くサポートさせていただきます。
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